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自然療法と心理セラピー ~本来の自分で本当に進みたい方向へ~

本当に進みたい方向を知ることが幸せへの近道

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【*薬剤師*産業カウンセラー*メディカルアロマインストラクター*全米NLP協会認定マスタープラクティショナー*】 心理カウンセリングとアロマセラピー、中医学でこころと身体を整えるお手伝いをさせていただきます

 

あなたの望む未来、なりたい姿とはどんなものでしょうか?

 

  • 「今度こそ、ダイエットを成功させたい。」
  • 「3年後、カフェをオープンさせる。」
  • 「プレゼンがうまくできるようになりたい。」
  • 「今度の休みには家の中の片付け、整理を終わらせたい」
  • 「毎日早起きして朝を有意義に過ごしたい」

 

人生をかけてやり遂げたいと思える大きなものから、ふだんの日常においてのやるべきことまで、大小さまざまな目標、理想があることと思います。

または、自分が本当にやりたいことが何なのか分からず悩んでいる人もいるかもしれません。

目標設定が大事、とはビジネスやスポーツや学習やいろいろな場面で最近よく言われています。なりたい自分を明確にすることは、充実感や幸福感、ワクワク感を感じながら毎日を過ごすことにつながるからです。また自分がどこに向かっているのか分からないために、毎日がつまらなく感じたり、虚しさを感じてやる気がなくなったりするのを避けることもできます。

この記事では、日常のことについての目標から人生における大きな目標まで、理想の自分を叶えるための心理学NLPを使った目標設定の方法をお伝えします。

本当に進みたい方向が分からないということは、居眠り運転をしながら人生を生きているようなものだ

目標、ゴールを達成することで得られるものをNLPでは「アウトカム」といいます。「あなたは何が欲しいですか?」という質問の答えとなるものです。目標、ゴールがあるからこそ、モチベーションが高まり、意識・無意識の中にあるあらゆる資源(周囲のサポートやチャンス、能力、信念や価値観などのことで、NLPでは「リソース」と言います)を総動員してヒントを探し出し、進んでいくことができるのです。

目標設定をするときのチェックポイント

アウトカムにはそれだけの重要性があるため、適格なアウトカムを設定することはとても大切です。

1 肯定的な言葉で

避けたいことではなく、実現したいことを考えます。

「プレゼンで緊張しないようになりたい」「太らない身体を手に入れたい」このような表現は、欲しいものではなく、欲しくないものに意識の焦点をあててしまいます。

無意識は否定形を理解できません。「緊張しないようにしよう」と思っても緊張している状態を一旦想像してしまうのです。(「ピンクの水玉模様のライオンを想像しないでください」と言われても想像してしまいますね)

2 自分自身でやること

自分でコントロールできないことではなく、自発的に行動できることを考えることです。

「仕事で人から認めてもらえるようになる」というゴールでは、認めてくれる「人」がいないと達成できないので、この場合は、「仕事で認めてもらえるようになるために、私にできることは何か?」と考え、自分にできる行動を具体的に考えていきます。ミスなく素早い作業を心がける、とか業務がうまく回るように積極的にほかの人のサポートをする、とかかもしれません。

3 結果が手に入ったことが分かる証拠

「結果が手に入ったらどのようにして分かりますか?」

五感を使ってイメージしてみます。何が見えるか?何が聞こえるか?どう感じるだろうか?ということを言語化します。

脳はイメージと現実の区別がつかないので、強くイメージするほど脳は、それが現実だと錯覚します。

4 達成した時の状況を具体的に思い浮かべる

「いつ、どこで、誰と、何を、どのようにして?」できるだけ具体的に。

具体的であればあるほど、脳は予備練習ができ、チャンスに気が付きやすくなります。

5 人間関係や周りの環境への影響

その結果を手にいれることによって、私の日常生活にどんな影響があるか、自分自身や、周りの人への影響は?肯定的、否定的なものがないか、そのどちらも考えてみます。

ゴールを達成しても、無理を重ねたせいで自分の健康が害されたり、家族がバラバラになる結果も伴ってしまうようではかえって後悔することになってしまうかもしれないからです。

6 リソース(資源)

「目標を果たすためにあなたはどんなリソースをもっていますか?そしてさらに必要なリソースは?」

リソースとは、情報、自分の心理状態、トレーニング、スキル、資金、他者からのサポートなど。

自分が何気なくできることもリソースになります。例えば早起きが苦にならない、笑顔が素敵、落ち着きがある、おいしいスイーツのお店をたくさん知っている、責任感が強い、などなど・・・

自分が当たり前と思っていて身近なリソースこそ気が付かないものかもしれませんね。

7 目的を達成することの意味

この目的を達成することでさらに何が得られるのでしょう?それを考えることで、あなたが本当に大切にしている価値観や夢、自分の願っている「人としての在り方」などに関わってくることに気が付くかもしれません。

8 具体的な行動計画をたてる

はじめの一歩は何からしましょうか?

大きすぎる目標はすぐに達成できるものではないので、小さなゴールに細分化して、短期的な目標を達成していくことでモチベーションが上がります。

行動を起こすのを妨げているもの、制限となるもの

私たちは無意識のうちに「私にはできない」などの制限となるビリーフ(信念、思い込み)を持っていることがあります。

「実現できるかどうかは関係なく、何でも叶うとしたらどんな未来が欲しいか」と考えたときや、本当に達成したいと思える魅力的なゴールを設定したとき、「私にはできない」「不安、恐れ」などが心の中に沸き起こってきたとしたら、マイナスのビリーフから生まれていると考えられます。

ビリーフとはどんなものか、どのようにできて、どうやって見つけたらいいのか、またそれを変える方法を別の記事でお伝えしたいと思います。それに対処することで、進みたい方向に向かって今よりもっと楽にすすめるようになります。

 

まとめ

「自分の欲しいものが分からない・・・」

私たち人間は成長するにつれ、外側に見える現実に対処するために色々な信念や価値観を身につけていきます。マイナスのビリーフも自分を守るため、役に立っていた時期もあったのです。

でもその信念は自分の可能性を制限するものではないか?周囲の期待するイメージを演じているだけではないか?という視点で考えてみることも大切です。

周囲の期待(しているであろうという想像)に応え続けているうちに人はだんだんと自分の欲しいものがなんなのかわからなくなってしまいます。そうするうちに、日ごろ意識すらしていない信念や価値にやみくもに突き動かされ、行先の見えない運命に導かれてしまいます。

自分が自分の人生の主人公になれないのは嫌ですね。

どこに向かいたいかを知ることは、心を穏やかに保つことにも役立ちます。自分にとって大切な価値観を認識してそれに従って生きるとき、今、何をすればいいのか迷いがなくなり、軸ができます。

イチローはこんなことを言っていました。

❝小さいことを積み重ねるのが、とんでもない所へ行くただ一つの道だ❞

 

小さな一歩を重ねていって、ふと顔をあげてみたとき、周りにどんな景色が広がっているのか、想像するとワクワクしませんか。

 

さあ、目標設定をしたら、24時間以内に、どんな小さな一歩を踏み出しますか?

 

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